閑話休題

気ままな日常&詩です。

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第二十四話 視点「魎」

特になし・・かな。
有紀のキャラが壊れてる気がしないでもないけど。


登場キャラ&候補

遠野 魎(とおの りょう)  中学生、男(13才 

望月 一葉(もちづき かずは)  中学生、女(13才

黒猫  野良猫 ルシフェル ♂

湊(みなと) お気楽キャラ&頭良し関西人(14~18才(?)、男

結城 有紀(ゆうき ゆうき) 中学生、女(口がやや悪い、一葉の親友。

真二(しんじ) 中学生、男(正義感が強い?&関西弁風

古凪 神野華(このなぎ かのか)  女(13歳 不思議にねじくれた性格の問題児

古凪 裕也(このなぎ ゆうや)    男(17歳  バイトに忙しい神野華の兄。 温厚な性格だがその突っ込みはドライアイスの如く

式村 薫(しきむら かおる)   女(年齢不明 天然、方向音痴、名前のわりにシスター、しかし意外なところでしっかりしている。 様々な人に助言をしたり、導いている。

クライスト・ハーレイ  男(外見年齢35歳前後 実年齢74歳のハイパーおじーちゃん もちろん金髪碧眼にマントで登場

遠野 和弥(とおの かずや)  男(18歳 魎の兄、お調子者だが、変なところは真面目。年齢以上の年に見られることが多い。現在高校2年・・留年中。

颯己(さつき) 年下、男




直球で来た。
一葉と話をしていても結城の名前はよく出てくるし・・一葉の親友ということは知っている。とは言え、ココまでストレートに聞くか、普通。

魎「面白い奴だと思うぞ、多少お節介だが。」
有紀「私も大概、お節介だけどね。」
魎「そうは見えないけどな。」
有紀「親友とは言え、他人の恋路に口を出してるんだからお節介よ。」
魎「・・・随分とストレートに言うな。」
有紀「物事は簡潔にしたいからね、私も厄介事は嫌いだから。」
魎「そうか、んじゃこっちも簡潔に言わせて貰う。一葉の事は友人だと思ってる。コレで十分だろ?」
有紀「少なからず好意は持ってるって事ね。了解。」
魎「微妙に言葉に棘があるな。」
有紀「棘で済んでる内はマシな方よ?」
魎「ふ~ん、もっと堅物だと思ってたんだけどな。」
有紀「それはお互い様、一緒に寝ても手を出さない程度には人格者だったみたいだし。」

ちょっと待て。今なんて言った?
普通に聞き逃しそうになったが・・まさか、結城は、一葉が俺の家で泊まった事を知ってるのか?苦笑していた顔が引き攣ったのを自覚する。

有紀「くすくすくす。やっぱり手は出さなかったんだ。」
魎「・・お前、性格悪いって言われないか?」
有紀「他人の評価なんて気にしないから、覚えてないわ。」

ニヤリという表現が似合う表情のまま、自動販売機の前で立ち止まる有紀。
・・・無言なのだが、何が言いたいのかはなんとなく解った。

魎「ジュースでも奢れば忘れてやるぞってか?」
有紀「私は何も言ってないけど?遠野がそうしたいのならそうすれば~」
魎「・・悪女。」
有紀「そういうお前は随分とお人よしだ。悪くないね、そんなのも。」

自販機に硬貨を入れると、結城は待ってましたとばかりにボタンを押す。
この寒いのに何で冷たいコーヒー・・しかも、滅茶苦茶甘いヤツだ。
呆れ半分で見ていると、結城が財布を取り出して自販機に硬貨を入れ、俺を手招きしてる。

魎「何だよ?」
有紀「一本、奢ってあげる。」
魎「・・そりゃどうも。」

ワザワザ冷たいのを飲むつもりも無いので、ホットのコーヒーを選んでボタンを押す。
コーヒーを取り出すと、結城がこっちに向かってコーヒーの缶を差し出していた。

有紀「・・交換しろ。」
魎「何で?」
有紀「・・・甘ちゃんのお前にはコレくらい甘い方がお似合いだ。」
魎「断固拒否させてもらう。」
有紀「ほら、触ってみろ。お前の心のように冷え切ってる。」
魎「・・・何が言いたい。」
有紀「だから、交換しろ。」

渋々交換に応じ、開けてもいないホットコーヒーを渡し、「俺の心のように冷え切ったコーヒー」とやらを受け取った。
交換してやった時点で、十分温かい心の持ち主だと思うのだが・・

有紀「反応がつまらん・・少しは喜んだり、慌てたりすれば可愛げがあるのに。」
魎「・・・・」

何か言ってるが無視。映画館に向かって歩き出す。

有紀「お前、ヒトを放置して先に行くな。しかも何だこの苦いコーヒーは。お前の味覚は壊れてる。」

誰でもいい、コイツに今までの自分の言動と世間の常識を泣くまで・・いや、泣いても許さず教えて差し上げてろ。
とは言え、「結城 有紀」は想像していたよりは面白い奴だが、想像以上に我侭で自分勝手な奴だ。しかも、俺より悪知恵も働く。性質が悪いとしか言えない。

有紀「噂よりは面白い奴のようだな。」
魎「は?」
有紀「喧嘩っ早い奴だと聞いていたから。」
魎「・・・何の事だ。」
有紀「お前の出身学校のヒトが塾に居てね。少しばかり良くない噂を聞いていた。」
魎「噂だからな、尾ヒレでも何でもつくさ。」
有紀「ふ~ん・・・これ以上踏み込むのは危険そう、忘れて。」
魎「賢明、昨夜の馬鹿とは大違いだ。」

含みのある笑い方をする。どんな噂か知らないが・・まぁ、俺の事だからな。良い噂の確立は限りなくゼロに近い。色眼鏡で見られることには慣れたし、結城からは好意的な悪意(変な言い方だが)しか感じない。
真っ向から聞いてくるくせに上手く逆鱗だけは避けていく。

魎「結城。」
有紀「一葉を足して2で割ったら丁度良いって?」
魎「それに関してはノーコメントだが、映画はどれ見るんだ?」」
有紀「・・遠野はどれが見たい?」
魎「俺が聞いてるんだが?」
有紀「とりあえず、時間は確認できたから十分よ。」
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  1. 2007/12/29(土) 21:00:09|
  2. 雑文
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題名、HNは変えてないのでURL部分だけ変更お願いします(・∀・)
  1. 2007/12/30(日) 12:33:24 |
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  3. 胡遥 #JyN/eAqk
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